
革新的な会社の質問力
河田 真誠
日経BP / 2017-04-20
累計読者数7
平均ハイライト数 10件/人
推定読了時間 約2時間44分
star総合評価 45/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 18%
この本について
仕事で誰かと話していると、「なんでこんなに噛み合わないんだろう」とか、「自分ばかり空回りしてる気がする」と感じることがよくあります。相手のためを思って言ったつもりが、気づけばただの指摘や押しつけになっていたり。僕自身、これで何度も失敗してきました。 この本を読んで腑に落ちたのは、相手を動かすのではなく、相手の中にある答えが出てくるように関わる方が結局うまくいく、という視点でした。例えば、「それは事実ですか? あなたの考えですか?」と自分に問いかけるだけで、相手を評価していたつもりが、ただの自分の主観だったと気づく瞬間がある。あるいは、会議で正しい答えを探すのではなく、「どんな答えも正解」として受けとめると、思わぬ方向からアイデアが出て空気がゆるむ。こういう小さな変化が、相手との距離を少しずつ変えてくれます。 そしてもう一つ印象的だったのは、相手をコントロールしようとする前に、「自分・いま・ここ」に戻る姿勢です。焦って口を出すより、まずは聞いて、任せて、相手のペースを尊重する。その積み重ねが、部下や家族との関係にも効いてくると感じました。大きな理想よりも、日常の会話で何を聞くか。そのリアルさがこの本の強みです。 「つい相手をジャッジしてしまう」「会議でアイデアが出ない空気に悩んでいる」そんな人には静かに刺さる一冊だと思います。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの32%が集中しています。
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出版社による紹介
質問には、いまの閉塞感を突破し、革新を生む力がある! 質問コンサルタントである僕の仕事は、企業に行って、ただ質問をするだけ。 「もっとこうしたほうがいい」とアドバイスしたり、教えたりすることはありません。 ずいぶんと不思議な仕事だな、と思われるかもしれません。 ところが、質問を投げかけるだけで、クライアントには大きな変化や革新が巻き起こります。 質問するだけで、そんな成果が出るなんて不思議ですよね。なぜそんな力があるのか。 仕事をするということは、常に「考え」「行動する」ことです。 目の前の問題や目標を整理し、解決策を考え、行動することの繰り返しで、仕事は進んでいきます。 その時の「頭の中を整理する」「新しいアイデアを生み出す」「やる気になる」きっかけとなるのが質問です。 本書では「自分にしつもん」「部下にしつもん」「会議にしつもん」「お客様にしつもん」という4つの場面で、質問力を磨き、活用する方法を明解に解説します。
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