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場面設定類語辞典 類語辞典シリーズ

場面設定類語辞典 類語辞典シリーズ

アンジェラ・アッカーマン, ベッカ・パグリッシ, and 滝本杏奈

累計読者数4
平均ハイライト数 13.3件/人
star総合評価 57/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 44%

この本について

物語を書いていると、場面がどうにも平板になったり、登場人物の感情が動かないまま進んでしまったりしませんか。私も「もっと深みを出したいのに、どこをいじればいいんだろう」と手が止まることが多くて、そのたびに同じところをぐるぐる回っていました。 この本が助けになるのは、設定をただの背景としてではなく、登場人物の内側と結びついた“仕掛け”として扱う視点をくれるところです。たとえば、人物がかつて弱さを感じた場所に戻ると自然に葛藤が揺れ始める、という指摘はすぐに使えるし、家族の場面ならどんな場所が不安定さを生むのか、という具体的な考え方も載っていて、行き詰まりやすい場面構築に小さな突破口が生まれます。さらに、物語を複雑にする要因を洗い出すためには、背景や過去の出来事をどれくらい把握しておくべきか、といった“作り手の視点”も丁寧で、机に向かったまま迷走する時間が減りました。 書きながら「どこに緊張感を生ませるべきか」「どの人物が主人公を圧迫するのか」が曖昧になるタイプの人に、とくに刺さると思います。場面づくりを感覚に頼らず、でも硬くなりすぎずに考えたいとき、そっと横に置いておくと安心できる一冊です。

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