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限りなく黒に近いグレーな飲食店心理学: 非常識なメニュー設定とスタッフのやる気スイッチの入れ方 愛される繁盛店 飲食経営大百科

限りなく黒に近いグレーな飲食店心理学: 非常識なメニュー設定とスタッフのやる気スイッチの入れ方 愛される繁盛店 飲食経営大百科

河野巧

累計読者数4
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star総合評価 35/100
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この本について

飲食店をやっていると、「値付けってこれでいいのかな」「お客さんとの距離感、正直よく分からない」といった小さなモヤモヤがずっと残り続けます。売上を伸ばしたいというよりも、目の前のお客さんにもっと気持ちよく帰ってもらいたい。でも、その“具体的な工夫”が思いつかないまま日々が過ぎていく。それがしんどいんですよね。 この本が面白いのは、いわゆる成功哲学ではなく、「お客さんはこういう時こう感じるよね」という、ごく生活に近い心理の話が多いところです。例えば、たった25%の価格差でも人が受け取る印象は想像以上に大きいこと。これは値上げに悩む時の判断材料としてかなりリアルに使えます。また、小さな店ほど“ロゴ”より“店主やスタッフとのやり取り”が記憶に残るという指摘も、実際の接客風景を思い出すと納得しかありません。無理に雰囲気づくりを盛るより、自分たちの動き方を整えたほうが伝わりやすいんだろうなと感じます。 個人的に刺さったのは「心残りをつくる」という考え方で、来店を強制しないけど、ふとした時に思い出してもらえる仕掛けの話。トッピングを“普通にプレゼント”ではなく、ちょっとした運試しにするだけで、同じ内容でもお客さんの温度が変わるというのも、現場にいる人間なら想像しやすいと思います。 売上アップよりも、「店を良くしたいけど、何から手をつければいいか分からない」という人に特にしっくり来る一冊でした。

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