
「どうせ無理」と思っている君へ 本当の自信の増やしかた
植松 努
PHPエディターズ・グループ / 2017-03
この本について
「失敗するのがこわい」「やりたいことがあっても、人に否定されると一気に動けなくなる」。そんな声をよく聞きますし、正直ぼく自身もずっと同じところでつまずいてきました。周りの“常識らしきもの”に振り回されて、自分が何をしたかったのか見えなくなる瞬間ってありますよね。 植松努さんの『「どうせ無理」と思っている君へ』は、そのモヤモヤを少しだけほぐしてくれる本でした。たとえば、失敗を避けるんじゃなくて「失敗すれば新しいことがわかる」と正面から書いてくれるところ。周りにいる“やさしいけれど、夢をつぶしてしまう人”の存在を、良い悪いじゃなく現実として整理してくれるところ。そして、自信とは結果論じゃなく「自分が何に向かって頑張るかを自分で決める力」なんだと静かに示してくれるところ。どれも、読みながら肩の力がゆるむ感覚がありました。 特に響いたのは、「君の最高の味方は君自身」という視点です。誰かにほめられなくても、自分で“これは好きだ”と思えるものを少しずつ確かめていく。その積み重ねでしか、自信って育たないんだろうなと腑に落ちました。周りとうまく合わせられない自分に落ち込む日もありますが、同調圧力から距離を置くことが、じつは自分を守る行動になることもあると知れたのは大きかったです。 「やりたいことはある気がするのに、自分にできるか分からなくて止まってしまう人」に、特に静かに刺さる本だと思います。読んで劇的に変わるというより、翌日の自分を少しだけ優しく扱えるようになるタイプの一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの13%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




