
マーケティング思考法―考えて行動するための実践的手引書
数江 良一
東洋経済新報社 / 2010-12-27
累計読者数3
平均ハイライト数 7.7件/人
推定読了時間 約5時間8分
star総合評価 38/100
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この本について
値づけや顧客の「選ぶ理由」について考えようとすると、どうしても頭の中がごちゃつきませんか。市場を見るべきか、競合を見るべきか、それとも顧客の心理なのか。判断軸が増えるほど、むしろ視界が曇る感じがあると思います。僕も仕事で価格や企画に関わるほど、「これでいいのか…」と手が止まりがちでした。 この本が助けてくれたのは、格好つけたマーケ語ではなく、実際の消費者の迷い方や、企業側の“どう動くべきか”を、生活の場面に落として描いてくれるところです。冷蔵庫を前にしたあの無限ループのような葛藤や、サブゼロが“当たり前化”するときのブランド側の困りごとなど、自分の現場にも置き換えやすい形で整理されています。特に、価格を決めるときに3Cが再登場する理由や、顧客にとっての負担が「金額だけではない」という視点は、そのまま企画会議に持ち込める実感がありました。 派手な理論で殴ってくる本ではないけれど、マーケティングを「机上」から「現実」に引き戻してくれる感じが強いです。商品づくりや値づけで迷う人、あるいは顧客の行動をどう読み取ればいいか悩む人には特に刺さると思います。僕もまだ手探りですが、判断するときの“足場”を作ってくれる一冊でした。
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出版社による紹介
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