
人生をはみ出す技術 自分らしく働いて「生き抜く力」を手に入れる
枡野 恵也
日経BP / 2017-06-22
この本について
仕事で評価されたいわけじゃないけど、このまま同じ場所で年だけ重ねていくのも正直こわい。やりたいことを探してもピンとこないし、かといって今の延長線に未来がある感じもしない。そんなモヤモヤを抱えたまま働いている人、多いと思います。僕もずっとその一人でした。 『人生をはみ出す技術』は、「大きく賭ける勇気」がない人のための本ではなく、「臆病でも平凡でも、少しずつ進めばちゃんと道が広がる」ことを丁寧に示してくれます。読んで刺さったのは、まず自分の“できること”や“求められていること”を軸に動いていくと、結果的にやりたいことの輪郭が見えてくるという現実的な視点。そして、50点でも早めに出して修正しながら進む、という「自分を否定する勇気」。これがないと、結局チャンスも選択肢も広がらないんですよね。さらに、一つの分野に固執せず、少し離れた分野に挑戦していくことでキャリアの“三角形”が広がり、自分の信用や可能性が増えていくという話も、働き方に悩む身にはかなり刺さりました。 こんなふうに、「思い切った起業ではなく、ミドルリスクで人生を広げたい人」にちょうどいい本です。読み終えたあと、急に行動力が湧くわけではないけれど、明日の仕事で一つだけ変えられることが見つかる。僕はそれで十分だと思っています。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの25%が集中しています。
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