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マンガーの投資術

マンガーの投資術

デビッド・クラーク, 石川 由美子, and 林 康史

日経BP / 2017-09-07

累計読者数7
平均ハイライト数 13.3件/人
推定読了時間 約3時間53分
star総合評価 47/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 14%

この本について

投資って、やればやるほど「結局いつ動けばいいのか」とか「現金を持っているのは怠けてるだけなんじゃ…」みたいな不安が消えないですよね。目の前の株価に揺さぶられて、長期で考える余裕なんて正直あまりない。自分もずっとその繰り返しでした。 『マンガーの投資術』を読んで印象的だったのは、先を読めない自分のままでいいから、判断の軸を変えてみるという姿勢です。マンガーは相場を当てようとしないし、むしろ「予測なんて無理」と言い切ります。その代わり、良い会社を見つけて、適正な価格に落ちてくるまで待つ。その“待つために現金を残す”という考え方が、短期のノイズに疲れた頭にすごく効きました。株価が上昇しているときに勝算が下がる、下落しているときに勝算が上がるという、ごく当たり前の話をちゃんと行動レベルに落としているところも、妙に腹に落ちます。 もう一つ刺さったのは、会社の質を見る時の視点です。ずっと問題処理に追われる企業と、たまにドカンと失敗するだけで基本は安定して成長する企業。その違いは、投資だけじゃなく、自分の働き方にも通じるところがありました。利益を食いつぶすビジネスと、フリーキャッシュを生み続けるビジネスの差をどう見るかは、日々の判断にも影響します。 短期の騒音に振り回されるのに疲れた人、長期投資の考え方を「精神論」ではなく具体的に掴みたい人に特に向いています。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

バフェットの唯一無二のパートナーとしてバークシャー・ハザウェイを支えてきた伝説の投資家、チャーリー・マンガーの珠玉の名言集。 「今日のバークシャー・ハザウェイを設計したのはマンガーだ。私の役割はいわばゼネコンで、子会社のCEOたちが下請業者として実務を担当してきたのである。」(ウォーレン・バフェット) 「チャーリー・マンガーほど物事を幅広く考えている人間を他に知らない。」(ビル・ゲイツ) チャーリー・マンガーは、副会長としてウォーレン・バフェットが経営するバークシャー・ハザウェイに長年関わって来た同社不動のナンバー・ツーだ。一般的には「バフェットの右腕」と呼ばれる立場の人物だが、本書を読むと、彼は、それ以上の「バフェットの右腕+左脳」とでも呼びたくなる、もっと重要な存在であることが分かる。 これまで、一般にはバフェットのものとして伝わっていた考えの多くが、実は同時にマンガーのものでもあり、むしろ七歳年上のマンガーがバフェットに多くの感化を与えていたのではないかと思われる節がある。(中略) マンガーは、こうした重要で興味深い人物なのだが、投資の世界で並ぶ者のない尊敬を集める巨人であり、今や資本主義の良い部分のアイコンを一手に引き受けているとさえ言えるバフェットに比べて、世間の彼への注目度合いは不当に低かった。 本書は、バフェットと不可分に重なりながら、同時に一人の男として味わい深い人物でもあるチャーリー・マンガーを、手軽に、しかし、なかなか深く知ることができる、読者に対して、「正直で」「効果的で」「効率的な」本だ……。(山崎元、解説より)
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