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ユニクロ潜入一年 (文春e-book)

ユニクロ潜入一年 (文春e-book)

横田増生

文藝春秋 / 2020-08-05

累計読者数3
平均ハイライト数 33件/人
推定読了時間 約5時間2分
star総合評価 74/100
trending_up後半加速型
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この本について

働いていると、「現場で起きていること」と「会社が言っていること」のあいだに、どうしても埋まらない溝を感じることがあります。店の忙しさや人手不足を肌で感じているのに、数字だけで語られると、なんだか自分だけがズレているような気がしてしまう。そんなモヤモヤを抱えたまま仕事を続けるのって、けっこうしんどいですよね。 『ユニクロ潜入一年』は、そのズレを“当事者の視点で”描いた記録です。印象的なのは、現場の負担や長時間労働が制度の中でどう正当化されていくかが、具体的なシフトや作業手順、賃金計算の話として淡々と出てくるところ。上から見れば合理化でも、働く側にとっては生活や体力に直結する「痛み」なんだと改めて気づかされます。また、海外工場の実態や最低賃金の争いまで踏み込むことで、日々の仕事がどこにつながっているのかを、急に立体的に見せられる感じがありました。 読んでいると、企業の理屈と現場の感覚がどう噛み合わなくなるのか、その途中経過が生々しいほど伝わってきます。自分の働き方に違和感があるとき、その理由を言語化する助けになる本です。とくに「現場で起きていることをちゃんと見たい人」にはすごく刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

離婚して名前まで変えて挑んだ潜入ルポの傑作! 柳井社長の「うちの会社で働いてどういう企業なのかぜひ体験してもらいたい」という言葉を自分への招待状と受け止め潜入を決意する。 Amazon、ヤマト、佐川急便……数々の過酷な潜入取材をしてきた著者が次に選んだのは、 自分の本を名誉毀損で訴えたユニクロだった。 「(批判する人には)うちの会社で働いてもらってどういう企業なのかぜひ体験してもらいたい」 柳井社長の言葉は自分への挑戦状だ。 合法的に名前を変え、潜入した現場で見たものは。 解説・鎌田慧 ※この電子書籍は2017年10月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
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