
電通マンぼろぼろ日記
福永 耕太郎
三五館シンシャ / 2024-02-16
累計読者数10
平均ハイライト数 5.5件/人
推定読了時間 約2時間50分
star総合評価 46/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 29%
この本について
働き方が変わってきているはずなのに、自分の現場だけは昔の慣習がまだ居座っている。そんな違和感を抱えたまま日々をこなしていると、「この業界って本当はどう動いているんだろう」と不意に立ち止まりたくなる瞬間があります。私もそうで、現場で起きていることと、会社が語る建前のギャップにずっとモヤモヤしていました。 『電通マンぼろぼろ日記』は、そのギャップをあまりに生々しい形で描いていて、読みながら「そういう裏側だったのか」と何度も息をのみました。営業の“立ち会い”が半分仕事で半分遊びのようになっていたこと。クリエイティブの善し悪しが競合の勝敗を決めるという、あまりにシンプルで、それゆえに救いのない現実。さらに、華やかな独立の裏側に、がっつり囲い込みのルールがあること。どれも表から見ているだけではわからなかった部分で、仕事の判断基準や距離の取り方が少し変わりました。 特に刺さったのは、「クライアントの好みひとつで物事が動く」という描写です。合理的に動いているように見える組織ほど、最後の決定は人の“好き嫌い”だったりする。これを知っておくと、自分の仕事で起きる不可解な決定に無駄に振り回されずに済むようになります。 華やかに見える業界ほど、内側では地に足のつかない理不尽が転がっているものです。そこに薄々気づいている人にこそ、この本は静かに効いてきます。
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多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの27%が集中しています。
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出版社による紹介
ベストセラー日記シリーズ最新刊!今回もすべて実話の生々しさ。 30年間にわたって広告代理店の最前線で汗をかいた著者による怒りと悲哀と笑いの記録。 ゴルフ・料亭・×××接待、クライアントは神さまです 〜「今すぐに、俺が飲んでいる店に来い!」 大手電機メーカー・S社の宣伝部メディア担当である 田代部長からの電話だった。私はすぐにピンときた。翌朝の日経新聞に 掲載される予定のS社の広告割り付けの変更が彼の逆鱗に触れたのだ。 (第1章「知られざる電通の内幕」より)〜
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