
人生の結論 (朝日新書)
小池 一夫
株式会社朝日新聞出版 / 2018-08-10
累計読者数44
平均ハイライト数 16.5件/人
推定読了時間 約3時間5分
star総合評価 61/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 29%
この本について
仕事や生活のあらゆる場面で、「なんとなく雑になってきたな…」と感じる時期ってありますよね。頑張っているつもりなのに疲れやすかったり、人間関係もどこかチグハグだったり。丁寧にしたほうが楽なのは分かっているのに、実際は逆をやってしまう。その感覚は、僕自身もずっと抱えていました。 『人生の結論』は、そんなモヤモヤに対して派手な答えをくれる本ではありません。ただ、読者の方が保存していた部分を見ると、この本が刺さっているのは「大人になるって、本来こういう感覚なんだよね」と静かに思い出させてくれるところだと思います。世代ごとの経験をちゃんと通ること、上質さはお金ではなく日々の扱い方から育つこと、自分と他者の距離感を見誤らないこと。どれも抽象ではなく、日常のふとした動きや物の選び方、人との接し方に落ちる話ばかりです。 特に、「雑に生きるほうがしんどい」「なくしたらもう一度買いたいと思える物を基準にする」「怒っていてもドアは静かに閉める」――こういう一見ささやかな視点が、生活や仕事の疲れを少し軽くしてくれる。実践してみるとわかりますが、頑張る前に“整える余白”みたいなものが生まれるんですよね。 背伸びしすぎず、でもほんの少しだけ未来の自分に寄せていく。その加減が分からない時に、そっと方向を示してくれる一冊です。自分のペースで成熟したい人に向いています。
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出版社による紹介
ツイッターフォロワー86万人!『子連れ狼』などの漫画原作者の大家がつづった珠玉の人生訓、完全書き下ろし。人との心地よい距離感の保ち方から、仕事の乗り切り方、愛、そして死のことまで、82歳になってやっとわかった成熟した大人になるということ。
読んだ内容を、もう忘れない。
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