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知らないと恥をかく世界の大問題11 グローバリズムのその先 (角川新書)

知らないと恥をかく世界の大問題11 グローバリズムのその先 (角川新書)

池上 彰

KADOKAWA / 2020-06-10

累計読者数15
平均ハイライト数 12.1件/人
推定読了時間 約3時間8分
star総合評価 49/100
start序盤集中型
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この本について

ニュースや世界情勢を見ていて、「なんでこの国はこう動くんだろう」「そもそも何が背景にあるのか」がわからず、ただ不安だけが増えることってありませんか。自分もそうで、特に中東やアメリカの動き、中国の思惑あたりは、断片的な情報を追っても全体像がつかめずにモヤモヤしたままでした。 この本が助かったのは、いま表に出ている出来事が、どんな“積み重ね”の先にあるのかを淡々とつないでくれるところです。たとえば、イランがアメリカに警戒されている理由を、宗派対立や過去の革命までさかのぼって説明してくれるので、ニュースで経済制裁の話が出てきても「あれはこうつながるのか」と腹落ちします。中国がデジタル人民元にこだわる背景も、単なる“野望”ではなく、ドルの仕組みから考えると見方が変わりますし、WHOをめぐる動きも、寄付や外交関係まで含めて読むと、一面的に判断しなくて済むようになります。 そして読んでいて意外だったのは、世界の変化が激しいほど、国のリーダーシップや価値観の揺れが生活にじわじわ影響してくるという現実です。資本主義の再定義の話も、遠い出来事のようでいて、自分たちの働き方の行き詰まりとつながって見えてきます。大げさに未来を語る本ではなく、ニュースの裏側にある地層を一枚ずつ見せてくれる本、という感じです。 世界のニュースをただ“消費”している気がしてしまう人に、静かに刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

大転換期の裏で進むものは? 独断か? 協調か? リーダーの決断を問う! 突然世界を襲った新型コロナウイルス。 コロナウイルス危機への対策が世界で実行される中、その裏で世界の大問題は深刻化している。 大転換期を迎えた世界。アメリカ大統領選挙が行われる節目の年に、 世界のリーダーたちはどんな決断を下すのか。 独断か? 協調か? リーダーの力量が問われる中、世界が抱える大問題を知る必要がある。 人気シリーズ最新第11弾。信頼の池上ニュース解説の決定版。

目次

グローバリズムのその先
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