
異端のすすめ 強みを武器にする生き方 (SB新書)
橋下 徹
SBクリエイティブ / 2020-02-05
この本について
仕事でも日常でも、「やらなきゃと思ってるのに動けない」「考えてばかりで進まない」みたいな停滞感、けっこうありますよね。情報が多すぎて判断がブレたり、自分の意見を持てていない気がして落ち着かないこともあると思います。僕自身もそういう時期が長くて、手を動かす前に頭の中だけで疲れてしまうことが多かったです。 橋下徹さんの『異端のすすめ』は、そんな“詰まり”をほぐしてくれる本でした。大きな主張は派手だけど、抜粋にもあるように、実際に効いてくるのはもっと素朴な行動レベルの話です。たとえば「理由がないなら今やる」という切り替えの速さや、間違うリスクを抱えたまま情報に飛び込む姿勢。完璧に選ぶより、試行回数を増やすほうが結果的に前に進める、という感覚が腑に落ちます。また、情報をただ集めるのではなく、自分の意見を添える癖をつけることで、頭の中に“工場”のようなものができていく感覚も、続けてみると本当に実感があります。 この本の面白いところは、人生の大きな選択の話も出てくるのに、「大胆に進め」と一本調子で煽ってこないところです。橋下さん自身が失敗や迷いを経た上で、それでも前に出た理由が語られていて、読み手の行動を自然と後押ししてくれます。特に、すでに頑張っているのに「自分の強みって何だろう」と迷っている人には刺さると思います。 いま少しでも停滞を感じているなら、視点のリセットとして読んでみる価値があります。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの20%が集中しています。
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