
注文をまちがえる料理店
小国士朗
累計読者数7
平均ハイライト数 7.6件/人
推定読了時間 約4時間47分
star総合評価 60/100
trending_up後半加速型
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この本について
人と接するとき、相手の“できていない部分”ばかりに気が向いてしまうことってありませんか。仕事でも家族でも、つい正しさを守ろうとして余裕がなくなる瞬間があって、自分でも嫌になることがあります。間違いをなくすことばかり考えていると、相手も自分もどこか窮屈なんですよね。 この本を読んで印象に残ったのは、「認知症である前に、人なんだよな」という、ごく当たり前だけど忘れがちな視点でした。間違いをゼロにするのではなく、間違えても大丈夫な空気をつくると、関わる側の心もほどけていく。注文を取り違えたらどうするか、と身構えてしまうような場面でも、隣同士で飲み物を交換して終わり。たったそれだけのことで、誰も傷つかずに済む世界があるんだと気づかされました。 もう一つ大きかったのは、人が「役割」を取り戻した瞬間に表情が変わる場面です。できない部分ばかり見てしまいがちな状況でも、その人が自分の意思で動ける余白さえあれば、こんなにもいきいきするんだと。これは認知症に限らず、職場でも家庭でも同じだと思います。 誰かの“間違い”に疲れてしまった人、自分の余裕のなさにちょっと落ち込む日がある人に、そっと視点を変えてくれる本でした。
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多くの読者は第9章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの32%が集中しています。
読書の順序
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出版社による紹介
認知症の方が注文を受ける料理店。国内外より大きな反響を呼んだイベントを仕掛けた小国氏による執筆。物語形式で紹介
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