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システム導入のためのデータ移行ガイドブック―コンサルタントが現場で体得したデータ移行のコツ (NextPublishing)

システム導入のためのデータ移行ガイドブック―コンサルタントが現場で体得したデータ移行のコツ (NextPublishing)

久枝 穣

インプレスR&D / 2017-11-17

累計読者数7
平均ハイライト数 12.9件/人
推定読了時間 約1時間20分
star総合評価 56/100
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この本について

システム移行に関わっていると、「どこでデータが壊れたのか分からない」「そもそも何を決めてから作業を始めればいいのか…」みたいな、言語化しづらいモヤモヤがずっと残りませんか。自分も現場で似たような混乱に何度も遭遇して、そのたびに手探りで進めていました。 この本は、その手探り部分をかなり丁寧に地面に降ろしてくれる印象があります。例えば、入力チェックで防げない不具合に備えて、定期的なエラーチェック処理と通知を仕込んでおく発想や、「データがおかしい」と言われたときの原因の切り分け方など、実務で“明日すぐに使える判断軸”がそのまま言語化されています。また、移行方針の論点整理が具体的で、方式、クレンジング、変換、検証、アーキテクチャ…と、何をどう決めるべきかが順番付きで見えてくるのも助かりました。さらに、仕様変更が多発する前提で「どこに影響が出やすいか」を押さえておく話や、リハーサルと本番の違いを最初に明確化しておく必要性など、経験者だからこその“現場の重さ”によりそった内容が多いです。 特に、移行元データをまず文字列で受けるようにして意図しない変換を避ける話や、名寄せ・縦横変換のように地味だけど躓きやすいポイントが丁寧に書かれているところは、個人的に心が軽くなりました。理想論ではなく、「実際はこういうところで詰まるよね」という視線でまとめられているので、移行に不安がある人ほど救われる気がします。 今の作業が場当たり的になっている気がする人、判断軸を持てずに悩んでいる人にとっては、かなり刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

本書は「データ移行」というシステム導入のいちタスクを扱います。データ移行とは、新システム導入に際して、現在稼働中の(新システムによって置き換えられる)システムからデータを抽出し、新システムに取込みを行う作業です。 本書では、システム導入のプロジェクトでデータ移行を担当する方が円滑にタスクを進められるよう、タスクの特徴や注意点を紹介します。 特に経験の少ない方でも、考慮事項の抜け漏れをできるだけ少なく進めるのに参考になる内容を、実体験に基づいて盛り込みました。 (「はじめに」より) 【目次】 第1部 全体像と計画 1章 データ移行タスクの全体像 2章 データ移行要件定義 第2部 移行準備 3章 データ移行設計 4章 データ移行プログラム開発 5章 データ移行テスト 6章 データ移行リハーサル 第3部 本番移行とその後 7章 本番データ移行 8章 データ修復 9章 組織変更時のデータ移行対応
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