
ランチ酒
原田ひ香
祥伝社 / 2017-11
累計読者数4
平均ハイライト数 4.8件/人
推定読了時間 約5時間36分
star総合評価 33/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%
この本について
なんとなく毎日が同じで、気分転換したいのに大げさなことをする元気はない。休みの日も「結局どこ行けばいいんだっけ」と迷って、そのまま終わってしまう。そういうときに『ランチ酒』を読むと、肩の力が少し抜けます。特別な予定じゃなくても、東大の無料の博物館にふらっと寄ってみるとか、見慣れたスーパーでヒューガルデンやよなよなエールを手に取ってみるとか、そんな小さな寄り道がちゃんと一日の流れを変えてくれるんだなと思わされます。 主人公が淡々と暮らしながらも、自分の機嫌をとるための工夫を重ねていく姿が妙にリアルで、たとえば傷んできた蘭を新しい水苔に移してあげるだけでも気持ちが落ち着く、そういう“手触りのあるリセット”がこの物語には散りばめられています。大きな決断をしなくても、生活の中にちょっとした余白を差し込むだけで心の温度が変わる。その感覚が読んでいてじんわりきます。 休日や仕事帰りをうまく使えない人、予定を詰めるより静かに整えたい人に特に刺さる一冊です。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの38%が集中しています。
読書の順序
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出版社による紹介
犬森祥子の職業は「見守り屋」だ。営業時間は夜から朝まで。ワケありの客から依頼が入ると、人やペットなど、とにかく頼まれたものを寝ずの番で見守る。そんな祥子の唯一の贅沢は、仕事を終えた後の晩酌ならぬ「ランチ酒」。孤独を抱えて生きる客に思いを馳せ、離れて暮らす娘の幸せを願いながら、つかの間、最高のランチと酒に癒される。すれ違いのステーキとサングリア、怒りのから揚げ丼とハイボール、懐かしのオムライスと日本酒、別れの予感のアジフライと生ビール...今日も昼どき、最高のランチと至福の一杯!心を癒し、胃袋を刺激する絶品小説。
目次
武蔵小山 肉丼 中目黒 ラムチーズバーガー 丸の内 回転寿司 中野 焼き魚定食 阿倍野 刺身定食 御茶ノ水 牛タン 新宿 ソーセージ&クラウト 十条 肉骨茶 新丸子 サイコロステーキ 秋葉原 からあげ丼 新丸子リベンジ アジフライ 代官山 フレンチレストラン 房総半島 海鮮丼 不動前 うな重 秋葉原、再び とんかつ茶漬け 中野坂上 オムライス
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