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三千円の使いかた (中公文庫)

三千円の使いかた (中公文庫)

原田ひ香

中央公論新社 / 2018-04

累計読者数18
平均ハイライト数 6.6件/人
推定読了時間 約6時間5分
star総合評価 59/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 63%

この本について

お金のことって、気にしてるつもりでも、月末になると「何に使ったんだっけ…」とぼんやりしてしまうことありませんか。人と比べて落ち込んだり、将来の数字だけ見て不安になったり、私も同じようにぐるぐるしてしまうことがあります。 『三千円の使いかた』は、そういうモヤモヤに対して「もっと頑張れ」と言う本ではなくて、生活の中で実際にどう向き合えばいいかを、四世代それぞれのリアルなお金の悩みを通して見せてくれます。たとえば、月末に買い置きを使い切るだけで気持ちが整うとか、根っこ付きの香味野菜を育てて節約と楽しさを両立させるとか、そういう“いまの生活の延長でできること”が丁寧に描かれています。また、他人と比べて苦しくなる瞬間に「他人は他人、自分は自分」と距離を置くことの難しさも、そのまま書かれていて、無理な励ましがありません。 読みながら、自分のお金の不安って結局「どう生きたいか」とつながっているんだなと静かに整理されていく感覚がありました。がつがつ貯めるとか、効率よく回すとか、それ以前に「自分の暮らしに納得したいだけなんだ」と気づける本です。 家計簿が続かない人や、将来の数字を見ると胸がざわつく人に、とても合うと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

24歳、社会人2年目の美帆。貯金に目覚める。29歳、子育て中の専業主婦、真帆。プチ稼ぎに夢中。55歳、美帆・真帆の母親、智子。体調不良に悩む。73歳、美帆・真帆の祖母、琴子。パートを始める。御厨家の人々が直面する、将来への不安や人生のピンチ。前向きに乗り越えたいからこそ、一円単位で大事に考えたい。これは、一生懸命生きるあなたのための家族小説。「8×12」で100万円貯まる?楽しい節約アイデアも満載!

目次

月収四万の女 乙部響子(66)の場合 月収八万の女 大島成美(31)の場合 月収十万を作る女 滝沢明海(29)の場合 月収百万の女 瑠璃華(26)の場合 月収三百万の女 鈴木菊子(52)の場合 月収十七万の女 斉藤静枝(22)の場合
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