
ネットワークはなぜつながるのか 第2版
戸根 勤
日経BP / 2007-04-12
累計読者数44
平均ハイライト数 35.3件/人
推定読了時間 約8時間47分
star総合評価 68/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 13%
この本について
仕事でネットワークに触れていると、「結局この通信って中で何が起きてるんだっけ…?」みたいなモヤモヤが残ったまま動かしてしまうことが多いですよね。HTTPのリクエストを送って、レスポンスが返ってくる。それは知っているのに、URIの扱いとか、ブラウザが裏でどんな判断をしているのかになると一気に霧がかかる。自分もそこがずっと曖昧でした。 この本が助かったのは、そういう“当たり前だと思ってスルーしがちな部分”を具体的な動作として見せてくれるところです。たとえば、DNSの名前解決がどう進むのか、ARPキャッシュがどんな場面で効いてくるのか、あるいはブラウザがタグを読み込んだ瞬間に別のリクエストを立てて画像を取りにいく話など、普段の開発で起きていることがそのまま地続きの理解になりました。TCPのシーケンス番号やACKのやり取りも、机上の概念ではなく「こういう理由で必要なんだ」と腹落ちする感覚があります。 全体として派手さはないけれど、通信の裏側にある“当たり前の理由”が一つずつ舗装されていくような本です。実務でネットワークを触る機会はあるのに、仕組みはなんとなくで乗り切ってきた人に特に刺さると思います。自分もそのタイプでしたが、読んだ後の安心感がだいぶ違いました。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの30%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
ブラウザにURLを入力してからWebページが表示されるまでの道筋をたどりながら、その裏側で働くTCP/IP、LAN、光ファイバなどの技術を説明していきます。インターネットを通ってサーバーまで行って帰ってくる道筋の途中には、今のネットワークの主要な技術要素が全部あります。そこでの機器やソフトウエアがどのように動き連携しているのかを探検すればネットワーク全体の動きがわかります。 本書は、ブラウザにURLを入力してから、サーバーがWebページの情報を返信してくるまでの過程を順番に追っていくというユニークな構成です。入力されたデータがパケットとなって、LAN、ハブ、ルーターを通り、プロバイダの回線を抜け、ファイアウォールをくぐり、次の行き先を探りながらゴールのWebサーバーを目指して、さまざまに姿を変えながら進んでいく様子を追うことで、個別技術を見ているだけではわからない、“現実の”動きがわかります。 IPアドレス、ネットマスク、デフォルト・ゲートウエイなどはパソコンのTCP/IPの設定で目にしますし、家庭内LANも普及してMACアドレスという言葉も身近になりました。「イメージとしてはなんとなくわかる」これらの用語が、現実の機器とソフトウエアがどうように動くかを知ることで、本質からきちんと理解できます。 インターネットの普及で、家庭とプロバイダをつなぐアクセス回線の技術も進んでいます。ADSLでの信号化の技術や伝送方法、光ファイバが高速化できている仕組みなどをくわしく解説しています。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要




