
日本株を動かす外国人投資家の儲け方と発想法 No.1ストラテジストが教える
菊地正俊
日本実業出版社 / 2017-12-10
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推定読了時間 約3時間32分
star総合評価 65/100
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この本について
株を触っていると、「なんで日本株ってこんなに動きが重いんだろう…」とか、「指標も決算も見てるのに、肝心なところがつかめないまま振り回されている気がする」という瞬間がけっこうあります。自分もずっとそのモヤモヤを抱えたまま売買していて、どこか“見えていない前提”があるんじゃないかと思っていました。 この本が効いたのは、まさにその前提をひっくり返してくれたところです。抜粋にも多いですが、外国人投資家がどれだけ日本市場を動かしているのか、数字がえぐいほど具体的に出てきます。東証の売買の6~7割を占める構造や、SWF・巨大運用会社の動き、コバンザメ投資がなぜ機能するのか。こういう“裏で市場を動かしている人たち”の視点を知るだけで、日々の値動きに対する見え方が一段変わりました。たとえば、円安や自社株買いのニュースをただ受け取るのではなく、「誰がどう受け止めて動くのか」という読み替えが自然にできるようになります。 この本は、テクニック本というより、投資で自分の視界が狭くなっているな…と感じている人の視野をちょっとだけ広げてくれる一冊です。特に、「日本株の動きが腑に落ちないまま取引している人」には刺さると思います。自分と同じように迷っている人ほど、数字の裏側にある動きを拾いやすい内容です。
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多くの読者は第9章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの23%が集中しています。
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出版社による紹介
株式市場の市況解説では、「外国人が買い越し」「外国人が強気」といった分析がいの一番に語られるなど、日本の株式市場の上げ下げと外国人投資家の動向は、非常に深く関連しています。 そして、個人投資家の多くは「外国人投資家はうまく儲けている」というコンプレックスにも近い気持ちを持っているため、その動向を常に気にしています。 そこで本書では、みずほ証券のチーフストラテジスト(外国運用機関へのセールス担当)として日々、外国人投資家と接し、内情をよく知っている著者が、以下のポイントについてわかりやすくまとめました。 ・外国人投資家とは具体的に誰のことなのか ・いまの日本経済や日本株市場についてどう考えているのか ・そもそも彼らはどういう思考や行動のパターンを持っているのか ・個人投資家が彼らの考え方や行動をうまく活用して儲けるためにはどうすればいいのか その1 外国人投資家の日本株売買の季節性を活かした売買 その2 外国人投資家の大量保有報告書提出を見て買う その3 オーナー系企業への長期投資 その4 日本経済全体が悲観されたときに買う その5 外国人投資家が好きな構造的な投資テーマに注目 その6 将来大きくなりそうな企業をいまから仕込む その7 身近なところで投資アイデアを探る 個人投資家必読の一冊です!
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