
暴落はまだ終わっていない!
塚澤 健二
KADOKAWA / 2020-08-26
累計読者数5
平均ハイライト数 17.2件/人
推定読了時間 約3時間4分
star総合評価 62/100
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この本について
株価が上がっているのに生活は良くなっている感じがしないとか、ニュースで「景気は好調」と言われても自分の実感と噛み合わないまま投資だけは続けている…そんなズレにモヤモヤしている人、多いんじゃないでしょうか。僕も同じで、「今って結局どういう相場なの?」と考えるたびに足が止まることがあります。 この本が面白いのは、企業の業績やPERを見て判断する従来の投資観をバッサリ切り捨てて、いまの相場がどんな力学で動いているのかを“実際の数字”をもとに教えてくれるところです。たとえば、TOPIXや日経平均を「経済指標」として見る視点はかなり新鮮で、株価と実体経済の乖離をどう読み解くかが腹落ちしやすい。また、外国人投資家や先物がどれほど日本の相場を支配しているのかを知ると、自分がなぜ値動きの理由をつかめなかったのかが妙に納得できてしまいます。さらに、金利やイールドカーブがどんなときに“終わりのサイン”になるのか、といった話は、撤退のタイミングを考えるうえで現実的な指針になります。 相場の裏側で何が起きているのかをざっくりでも掴みたい人、ニュースの解説がしっくりこないまま投資している人には合うと思います。派手な成功法ではなく、「どう付き合うか」を冷静に見直すきっかけをくれる本でした。
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出版社による紹介
株価は心の恐怖で動いている! 前著『いま持っている株は手放しなさい!』(KADOKAWA)にて、 2020年春(コロナ時)の「急落」を予測した唯一無二の経済アナリストの著作。 著者オリジナルの分析データ「T-model」が実体経済を確実に読み解いていました。 コロナはきっかけにすぎないことが証明されました。 今回はあくまで「予行練習」のようなもの。 本番は大統領選後から、2021年以降に迎える可能性が高いのです。 --------------- 本書のタイトルでは「暴落」としていますが、 「コロナ・ショック」は「急落調整」の一つと言えます。 暴落と急落調整の違いは、元の価格まで戻す時間です。 リーマン・ショックは元に戻るまで5~6年かかっており、 「暴落」と言えるでしょう。 2000年のITバブル崩壊は15年かかっています。 2020年秋までは日米ともに株価は上がっていくと思われます。 しかし、その先に待っているのは「暴落」です。 「本文」より --------------- 自分の大切な資産を守るためには、 バフェット流の優良企業を見極めるような「古い教科書」を捨てて、 アフター・コロナの「ニューノーマル(新たな常態・常識)」の時代に備えていきましょう。 本書は、いわば「ニューノーマルの時代の教科書」です。 なぜ、不況なのに株価があがっているのか? そんな疑問に答えながら、実体経済との乖離をデータを照らし合わせながら、 世界がだまされたマネーイリュージョンを解き明かしていきます。
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