
シンドラーに救われた少年
レオン・レイソン、古草秀子
河出書房新社 / 2015-07-16
累計読者数5
平均ハイライト数 1.4件/人
推定読了時間 約2時間20分
star総合評価 42/100
boltライト読書型
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この本について
最近、どれだけ頑張っても状況が動かない時に「自分ひとりの行動なんて意味あるのかな」と思うことがよくあります。仕事でも生活でも、目の前の小さな選択が結局は何も変えないように感じてしまうあの感じです。そんなときに思い出したのが『シンドラーに救われた少年』でした。 この本が効いてくるのは、壮大な歴史の話だからではなく、読者が保存していた抜粋にもあるように、「名前で呼ぶ」という、ただそれだけの行為すら命がけだった時代に、それでも最善を選ぼうとした“普通の人”の姿が描かれているからだと思います。自分にできることは微々たるものだと決めつけがちな時に、状況の大きさと比べてしまう前に、一人への敬意や小さな判断がどれだけの重さを持つかを静かに思い出させてくれます。 また、英雄を「最悪の状況で最善を為す普通の人」とする定義が、そのまま読者への視点の変化にもつながります。誰かにすごい行動を求める本ではなく、「それでも選べる一歩があるかもしれない」と、ごく現実的な線で背中を支えてくれる本です。 特に、無力感の波に飲まれやすい人に刺さる一冊だと思います。
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出版社による紹介
スピルバーグの感動的な映画「シンドラーのリスト」に登場するユダヤ少年による回想録。死と隣り合わせで生きた残酷な時代、シンドラーの勇気と人間性。中学生から読める「真実の記録」。
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