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ハーバード流 逆転のリーダーシップ (日本経済新聞出版)

ハーバード流 逆転のリーダーシップ (日本経済新聞出版)

リンダ・A・ヒル, グレッグ・ブランドー, エミリー・トゥルーラブ, ケント・ラインバック, and 黒輪篤嗣

日経BP / 2015-04-22

累計読者数8
平均ハイライト数 32.1件/人
推定読了時間 約5時間30分
star総合評価 62/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%

この本について

チームを動かす側に回ると、「方向性を示すのがリーダーの役目なんでしょ?」みたいな思い込みにどうしても引っ張られませんか。自分が決めて、みんなが従う。そうしないと混乱する気がして。でも実際には、選択肢を早々に絞り込みすぎて、可能性ごと潰してしまっている場面のほうが多かったりします。 この本が面白いのは、リーダーの役割を「答えを出す人」から「イノベーションが生まれる環境を整える人」へと完全にひっくり返してくれるところです。異なる意見のぶつかり合いを許しつつ、混乱に落ちないためのバランスをどう取るか。肩書きより貢献度で影響力が変わるチームをどう育てるか。さらに、ビジョンを描く前に「わたしたちは誰なのか?」と問う姿勢が、結果的に決断の質を上げるという視点も刺さりました。現場での具体的なやりとりが多いので、理論だけで終わらないのも助かります。 「強いリーダー像」に縛られて苦しい人、あるいはチームの意見がぶつかるたびに不安になる人にはとくに合うと思います。自分が先頭で正解を示さなくても、メンバーが自発的に動き出すための条件は整えられるんだと、少しだけ肩の力が抜ける本でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

ビジョンを示すだけでは、イノベーションは導けない ビジネスの現場では多くの場合、ひとりのリーダーがどこを目指すかを示し、先頭に立って指揮することが必要になる。しかし、どこへ向かうのかわからない創造的な活動においては、一般に考えられている優れたリーダーシップは通用しない。壮大なビジョンを掲げてチームを率いるだけでは、イノベーションは起こせないのだ。 これからのリーダーは「羊飼い」になれ! 現代の企業において、画期的な商品をひとりの天才だけで生み出すことはめったにない。それは、さまざまな人材を活用する集合的なプロセスである。メンバーの才能を結集し、集団の力を最大化させるためには「背後から指揮する」という新しいタイプのリーダーシップが求められる――それは「羊飼い」のような存在だ。 本書で紹介するピクサー、グーグル、イーベイ、ファイザーなど、優れた実績をあげ続けている組織のリーダーは、イノベーションを生み出しやすい場を築くことで、メンバーの独創性をいかんなく発揮させ、成功に導いている。 リーダーシップの権威であり、ハーバード・ビジネススクールの人気教授が、これまでの常識を覆すリーダー像を提示した最新研究をもとに、イノベーションを起こし続けるリーダーの条件を伝授する。
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