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成果を生む事業計画のつくり方 (日本経済新聞出版)

成果を生む事業計画のつくり方 (日本経済新聞出版)

平井孝志 and 淺羽茂

累計読者数3
平均ハイライト数 40.7件/人
star総合評価 58/100
start序盤集中型
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この本について

事業計画をつくる場面って、数字を埋める作業になりがちですよね。自分でも「これって本当に意味あるのか…」とモヤッとしたまま年度計画を出したことがあります。現場の感覚と本社の言う戦略がかみ合わず、結局どこから手をつければいいのか曖昧なまま動き始めてしまう、あのイヤな感じです。 この本が効いてくるのは、そんな“曖昧さ”を丁寧にほどいてくれるところでした。例えば、5Fや3Cで外と内を見渡しながら、まずは現状への共通認識をつくる重要性をはっきり示してくれます。さらに、強みだと思っているものが本当に経済価値を生むのか、棚卸しの仕方が具体的で、読みながら「あ、自分が言っていた強みってただの思い込みかも」と気づく瞬間がありました。そして、数値を積み上げる前に“未来のありたい姿”を措定するという順番が、計画を単なる目標の羅列ではなく、理由の通ったストーリーに変えてくれる感じがあります。 個人的に刺さったのは、戦略と計画が学習しながら共進化していくという視点でした。想定外が起こる前提で、だからこそロジックが必要で、ホッケースティック型の計画に逃げない。その姿勢が、現場と本社の距離を少しだけ縮めてくれる気がします。 「数字の前に、そもそもどこを見ればいいのか分からない」と感じている人には、かなり実用的に刺さると思います。自分の仕事の判断基準を整理したい時に、そっと横に置いておける一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

◆本書では、実行性の高い事業計画をどうつくるのかを解説します。コーポレート・ガバナンスの強化で、企業がステイクホルダーに対して事業内容やこれからの収益見通しをこれまで以上に明確に示すことが必要になり、事業計画作成の重要性が増しています。 ◆事業計画は上場企業をはじめ、数多くの企業で作成されていますが、労力がかかるわりに、「希望的観測ばかり」「目標値に合わせた数字あわせ」「作成後ほとんど顧みられない」など、批判されることが多くなっています。 本書では、事業計画のスペシャリストが、フレームワークの使い方などを解説しながら、策定の手順をわかりやすく手ほどき。事業環境や自社の現状の分析から、目標の作成、数字への落とし込み、とりまとめ、実行後のフォローアップと、一連の流れを説明します。「できることの羅列」でも「遠い将来の絵空事」でもない、少しの背伸びを企業に求めるぐらいの計画作りを指南します。また、各プロセスごとに細かく見出しを立てているので、読者が知りたい部分をひろい読みできます。 ◆『本質思考』など著作も多い一流コンサルタントの平井孝志氏と、経営・経済の最新理論に精通した早稲田大学ビジネススクールの看板教授・淺羽茂氏がタッグを組んで執筆しました。
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