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アイデアのちから

アイデアのちから

チップ ハース, ダン ハース, and 飯岡 美紀

日経BP / 2008-11-17

累計読者数119
平均ハイライト数 30.8件/人
star総合評価 58/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%

この本について

仕事で企画を出すときも、人に説明するときも、「なんか伝わりきってない気がする…」というモヤモヤってありますよね。自分では筋が通っているつもりなのに、相手の反応が薄いまま流れていく。僕もよくやらかしていて、結局どこが肝なのか自分でも曖昧だったりします。 『アイデアのちから』は、その曖昧さをほぐすのにだいぶ役立ちました。この本が教えてくれるのは、「相手に届くアイデアには、核がある」という当たり前だけど見落としがちな視点です。具体的な人や行動レベルにまで落とすこと、意外性で相手の“推測どおり”を壊すこと、そして比喩やイメージを使って想像しにくいものを想像しやすくすること。抽象論ではなく、実際のコミュニケーションの場でどう変わるのかが見えやすいのがありがたいところでした。 特に僕が刺さったのは、「正確だが役立たないアイデアは結局役に立たない」という一文。知識を積み上げていくほど複雑にしたくなるクセがある人ほど、耳が痛いはずです。核を決めることは排除ではなく、相手に意味を届かせるための選択なんですよね。 自分の考えを“伝わる形”にしたい人、説明がいつも長くなりがちな人には特に刺さると思います。自分の頭の中の整理と、相手の記憶に残る伝え方。この二つを往復できる実践書でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

全米で150万部を超える支持を得た本書は、マルコム・グラッドウェル著『ティッピング・ポイント』に触発されて書かれた。『ティッピング・ポイント』では、流行や社会現象を起こすものには、(1)少数の目利きに浸透する (2)記憶に粘る (3)背景が味方する──の3つの法則があることを明らかにした。本書はこの中の(2)「記憶に粘る」を掘り下げ、一度聞いたら決して忘れないメッセージについて、以下の6つの法則を明らかにした。(1)単純明快 (2)意外性がある (3)具体的 (4)信頼性がある (5)感情に訴える (6)物語性がある。勝間和代さんが「2007年に読んだ原書の中で、最もお気に入りの1冊」(勝間和代さんの本書解説より)。
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