
銀行員はどう生きるか (講談社現代新書)
浪川攻
講談社 / 2018-04-19
累計読者数4
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推定読了時間 約2時間14分
star総合評価 39/100
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この本について
仕事がどんどん自動化に寄っていく中で、「自分の役割って本当に残るのかな…」という不安を抱くことってありますよね。特に金融まわりにいる人ほど、効率化とリストラのニュースを見るたびに、心のどこかがざわつく感じがあると思います。僕自身、変化に追いつけているのか分からなくなる瞬間があります。 この本が面白いのは、単にフィンテックの台頭を説明するだけじゃなくて、銀行の“何が本質なのか”を地に足のついた視点で描いているところです。たとえば、2009年前後の大規模リストラと、2012年以降の「テクノロジーによる省力化」が質の違う動きだったこと。それを知るだけでも、いま起きている変化がどこにつながっているのかが立体的に見えてきます。 そしてもう一つ刺さるのは、「対面の価値」を安易に否定しないところです。デジタル化でコストを落としつつ、最後の勝負は結局“人と人が向き合う場”の質にあるという指摘。効率化が進むほど、「自分が関わる意味は何か」を考えざるを得なくなりますが、この構図を知ると、強みの置きどころが少し整理されます。現場での小さな判断や相手の温度感を読む力って、まだ武器になるんだと感じられるはずです。 金融の人はもちろん、「変化の波の中で自分の立ち位置を見失いかけている人」に静かに効く一冊だと思います。
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出版社による紹介
三井住友がライバルに先んじるためにとった隠密行動とは!?/改革の面で大きく出遅れているメガバンクはどこ!?/銀行員の一生と再就職先とは!?/日本でも支店長の年収は激減し、“一国一城の主”からフロアマネジャーへ!?/若手世代はもう銀行から逃げ出そうとしている!?/銀行はどうやって人員を削減するのか!?……いま、金融業界では何が起きているのか。今後生き残るのはどのような銀行なのか。
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