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人生格差はこれで決まる 働き方の損益分岐点 (講談社+α文庫)

人生格差はこれで決まる 働き方の損益分岐点 (講談社+α文庫)

木暮太一

講談社 / 2018-04-20

累計読者数42
平均ハイライト数 29.4件/人
推定読了時間 約4時間14分
star総合評価 76/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 46%

この本について

仕事の手応えにムラがあったり、「ちゃんと頑張っているはずなのに、生活の余裕がまったく増えない」と感じるときってありますよね。僕もずっとそこで足踏みしていて、転職サイトを眺めたり、副業を増やしたりしても、どこか“根本の仕組み”をつかみきれないまま進んでいました。そんな状態でこの本を読むと、いま置かれている状況の「見え方」が少し変わってきます。 特に刺さったのは、給料が「成果」とは別のところで決まっている仕組みや、どんな環境にも慣れてしまう人間の性質です。頑張り続ければそのうち安定すると考えがちな僕らに対して、著者はもっと現実的な視点をくれます。たとえば、自分の労働力がどう評価されているのか、必要経費という考え方をどう扱うのか、精神的な消耗を下げることが実質的な“利益”を増やすことにつながる、など。小手先の節約や転職テクニックではなく、働き方そのものを「損益」で見直す視点が得られるのが大きいところです。 もうひとつ印象的だったのは、「編集力=自分の素材を相手が欲しいものに変える力」という話。天職がどこかに“ある”わけではなく、自分がすでに持っているものをどう加工するかで価値が変わるという考え方は、行き詰まりを感じていた時期ほど効きました。結果に直結する感じはないけれど、ふり返ったときにようやく意味がわかるような、そんな土台づくりに近い本です。 向いているのは、「頑張っているのに報われない理由を、感情論ではなく仕組みから知りたい人」。いまの働き方をどう積み上げに変えるか、静かに考え直したいタイミングにちょうどいいと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

ベストセラー『僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?』がついに文庫化され、会社に左右されない自分資産を積み上げる実践法がさらに追加されました。ビジネス書作家として累計167万部の発行部数を誇る著者が、経済学の原理と自身の体験をもとに解決策を提案。『資本論』のマルクスや「金持ち父さん」が教えてくれるショッキングな社会のルールを知ることから、幸せな働き方への変革は始まります。
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