
「ジョブ理論」完全理解読本 ビジネスに活かすクリステンセン最新理論
津田真吾 and INDEEJapan
翔泳社 / 2018-03-15
この本について
仕事でも生活でも、「結局この人は何がしたいんだろう」と見えなくなる瞬間ってありませんか。自分自身の選択も、顧客の行動も、表に出ている“ニーズっぽい言葉”だけ追いかけてもどうも腑に落ちない。アンケートやデータは集まるのに、判断がブレるあの感じです。僕もそこでよく迷っていました。 この本が助けてくれたのは、「人がどんな状況で、どんな小さな進歩を求めているのか」という目線に戻してくれたことです。たとえば“ジョブ”は願望の総称ではなく、状況に紐づいた“ひと仕事”として切り分ける必要があるとか、顧客が今すでに取っている行動を“代替解決策”として見ると、潜在的に抱えている進歩が一気に輪郭を持ち始めるとか。こういう視点に立つと、これまでただのデータにしか見えなかったものが、急に意味を持ち始めます。 そして何より、「顧客の世界に住んでいるのは顧客であって、つくり手ではない」という前提を丁寧に思い出させてくれるのがありがたいところです。スペックではなく、“どんな進歩を任されているのか”を問い直すだけで、プロダクトやサービスの理解の仕方が変わる。これは仕事だけでなく、自分自身の行動の理由を掘り下げるときにも効きます。 既存のやり方に違和感がある人や、「ニーズを集めても決め手にならない」と感じている人に特に刺さる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの61%が集中しています。
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実践「ジョブ理論」 ハーバード・ビジネス・スクール クリステンセン教授 最新マーケティング理論
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