
実践「ジョブ理論」 ハーバード・ビジネス・スクール クリステンセン教授 最新マーケティング理論
早嶋 聡史
総合法令出版 / 2018-11-09
この本について
商品づくりの打ち合わせで、「結局、誰のどんな状況に刺さるのか?」が曖昧なまま進んでいくことってありますよね。属性で区切ってみても、相手の行動理由がつかめず、企画がどこか空中戦のまま……。自分もずっとこの違和感を放置していたのですが、ジョブ理論に触れたときにようやく霧が晴れました。 この本が効いたのは、まず「顧客の進歩」を言葉として捉え直せたことです。特定の状況と、そこで成し遂げたいことを一文に落とし込む作業は、手間だけど驚くほど輪郭がくっきりします。また、ビッグハイアよりも日常の使用という小さな雇用の積み重ねに光を当てる視点は、企画の見直しにかなり直結しました。さらに、「意外な使われ方」や「その場しのぎの対応」に目を向けるあたりは、机上では拾いにくい本音を見つける手がかりになりました。 結局、顧客を属性ではなく“状況と進歩”で捉えると、競合や解決策の範囲が静かに広がっていきます。商品を良くすることだけに向いていた視線が、「なぜ選ばれるのか?」に戻り、企画そのものの立ち位置が変わる感覚があります。 今のやり方に違和感があるけれど、何をどう掘ればいいのかわからない人に刺さる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの20%が集中しています。
読書の順序
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Jobs to Be Done:顧客のニーズを見極めよ DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文
クレイトン・M・クリステンセン, タディ・ホール, カレン・ディロン, デイビッド・S・ダンカン, and DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
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