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なぜ「つい買ってしまう」のか?~「人を動かす隠れた心理」の見つけ方~ (光文社新書)

なぜ「つい買ってしまう」のか?~「人を動かす隠れた心理」の見つけ方~ (光文社新書)

松本 健太郎

累計読者数52
平均ハイライト数 31.7件/人
推定読了時間 約5時間47分
star総合評価 69/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 17%

この本について

仕事で新しい施策を考えるたびに、「結局、何が刺さるんだろう…」と手が止まることがあります。お客さんに不満を聞いてもピンとこないし、自分の発想も技術や手元の打ち手に寄りすぎてしまう。成熟市場ほど“違和感が見つからない感じ”が強くて、ますます迷子になるんですよね。 この本は、そんな行き詰まりに対して「そもそも見に行く場所が違っていたのでは」という視点をくれました。著者が繰り返し語るのは、人は自分でも理由をうまく言語化できないという前提。その“隠れている心理”にどう辿り着くかを、具体的な行動やシーンの観察を通じて示してくれます。例えば、スマートロックを導入して初めて「鍵を探す面倒さ」に気付いた話のように、本人すら認識していない価値や不満は、生活の細部に潜んでいる。ここを丁寧に拾いに行く方法は、抽象論ではなく実務レベルで腹落ちしました。 もうひとつ沁みたのは、ブランドや事業を“製品中心”に狭く定義してしまう危うさです。顧客の価値ではなく、自分たちの技術から考え始めるとアイデアは広がらない。逆に、ライトユーザーがもう一度買う理由、ノンユーザーが一回目を試す理由を探す視点を持つだけで、施策の方向性が変わります。 日々の仕事で「ユーザーの本音がつかめない」「アイデアが広がらない」と感じている人には、かなり実感に近い形で効く本だと思います。私自身、観察の仕方をちょっと変えるだけで見える景色が変わる感覚がありました。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

人間を観察するための「生活14カテゴリ」、「ベタ」を知るための「既存価値年表」、新たな気づきを得るための「n=1の新奇事象」、売れるサービスを設計するための「欲望マンダラ」...etc.「インサイト」敵を知り己を知れば百戦殆うからず。消費者の嘘を見極め本音を知り、ヒットを生み出すための法則!
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