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新版 議論のレッスン (NHK出版新書)

新版 議論のレッスン (NHK出版新書)

福澤 一吉

NHK出版 / 2018-05-10

累計読者数20
平均ハイライト数 21.9件/人
推定読了時間 約3時間19分
star総合評価 57/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 12%

この本について

議論の場で「なんでこの人とは噛み合わないんだろう…」と戸惑うこと、けっこうありますよね。自分なりには整理して話しているつもりでも、相手の反応がずれたり、質問に答えているはずなのに議論が迷子になったり。僕も仕事でそういう場面にぶつかることが多くて、原因が自分の話し方なのか、相手との前提の違いなのか分からず、モヤモヤを抱えたまま持ち帰ってしまうタイプです。 この本が効いたのは、「議論には構造がある」という当たり前だけど誰も教えてくれなかった事実を、具体的な言葉にしてくれたところでした。主張、根拠、そして暗黙の仮定としての論拠。この三つを分けて考えるだけで、相手と噛み合わない理由が“内容の不一致”ではなく、“分類の違う話をしていたから”だと気づける瞬間が出てきます。さらに、質問そのものも論証になるという罠を指摘してくれるので、つい長くなりがちな質問を短くし、相手に話させる余白をつくる意識が自然と生まれました。 もうひとつ助かったのは、議論が白黒つくゲームではなく、どこまでジャンプするかを調整しながら進める作業だ、と教えてくれるところです。結論に近づくために必要なのは、派手な反論ではなく、小さなステップの積み重ねだと理解できると、議論の場に参加する時の気負いが少し減りました。 「相手と話すとき、何がズレの原因なのか分からないまま終わりがち」という人には、特に刺さる一冊だと思います。自分の思考の癖に気づくきっかけにもなるので、僕と同じように日々迷いながら言葉を選んでいる人にこそ手に取ってほしいです。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

議論にも、スポーツと同様にルールがある。本書を読めば、国会中継、テレビ討論、ニュース番組を見る目が一変。友人との会話も、会社の会議も、自由自在にコントロールできる。噛み合わない不毛な議論にオサラバを! ロングセラーの旧版に新たな図版・事例を付して、大幅な加筆を施した決定版。 ◆「議論」を知ると、いいことが、こんなにある! 1 世界の出来事すべてに対して、自分の見方が変化する。 2 「自分自身のものの捉え方」を知るチャンスが得られる。 3 議論の「内容」と「構造」が別物であることを理解できる。 4 議論の場のやりとりを整理し、まとめる視座が得られる。 5 質・程度・内容に合わせた「議論レベル」を選択できる。etc.
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