
営業の神様 (アルファポリス)
ジョー・ジラードwithトニー・ギブス、満園真木
アルファポリス / 2013-04-23
この本について
仕事がうまく回らない日って、原因がはっきりしないまま気持ちだけが沈んでいくことがありますよね。タスク管理の本を読んでも、実際の現場では思ったように続けられない…そういう「なんとなくの停滞感」を抱えたまま働いている人、多いと思います。僕もその一人でした。 『営業の神様』は、派手なノウハウよりも「姿勢」と「段取り」という地味だけど効く部分を、これでもかというほど徹底して描いてくれます。読んでいて刺さるのは、著者が特別な才能で勝っていたわけじゃなく、毎朝の身支度レベルでポジティブさを習慣にしたり、仕事の前日には必ずスケジュールを組んでから出勤したり、とにかく“迷いを減らす工夫”を積み上げていたところ。調子が悪い日でも戻ってこられる「基準点」を自分で用意していたのが印象的でした。 もうひとつは、時間の使い方のリアルさです。「働くときは働く」という当たり前のことを、言い訳なしに徹底している。整備部門に毎日顔を出して顧客に声をかけるとか、見込み客へのフォローを午前に集中的にやるとか、そういう“見えにくい努力”の積み重ねが、自分の生活を支えるリズムになっていた。ここは、仕事に波が出やすい人ほど救われるはずです。 特に、頑張りたい気持ちはあるのに、日々のペースづくりでつまずきやすい人に静かに刺さる本だと思います。読んで劇的に変わるというより、次の日の過ごし方が一段だけ整う、そんな一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの28%が集中しています。
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