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守屋 実のザ・イントレプレナーシップ (ハーモニーレーベル)

守屋 実のザ・イントレプレナーシップ (ハーモニーレーベル)

羽幡 咲嬉

累計読者数6
平均ハイライト数 8.2件/人
star総合評価 51/100
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この本について

新規事業に関わっていると、「そもそも何をしたかったんだっけ?」とか、「会議を通すための資料作りばかりで、現場が遠ざかっていく感じ」がふと胸に残ることがあります。僕自身も、網羅的な調査や“それっぽい資料”に逃げたくなる瞬間があって、でもそれで前に進めたことってあまりないんですよね。 この本が効くのは、そういう迷いに真正面から触れてくれるところです。まず、失敗の定義を明確にすることが自由な発想につながる、という視点はかなり肩の力が抜けます。「いくら儲かるか」ではなく「どこまで損してもいいか」を考える人が多いという話も、動き出す基準の取り方を変えてくれます。そして何より、理論より現場、人に会って話すこと、やることを絞ること。このあたりの言葉は、新規事業に限らず、日々の判断の迷いにもそのまま効きます。 また、守屋さんが「何のためにやっているんだっけ?」と絶妙なタイミングで問い直してくれる感じが、読みながら自分の足元を見直すきっかけになりました。新しいアイデアを無理にひねり出すよりも、自分は何をしたいのか、誰とやり切れるのか。そのあたりを静かに突いてくれる本です。 特に、大企業の中で新規事業を担当している人、あるいは「動きたいのに動き切れない」という感覚を抱えている人には、かなり刺さると思います。読んだあと、行動の優先順位が少しクリアになる一冊でした。

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