
安倍晋三の真実
谷口智彦
累計読者数7
平均ハイライト数 13.6件/人
推定読了時間 約5時間34分
star総合評価 63/100
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この本について
日々ニュースを見ていて、「結局いまの日本って、どこに向かっているんだろう」とか、「外交とか安全保障って難しすぎて、自分には判断できないな」と、ぼんやりした不安を感じることが僕にもあります。評論の言葉はあふれているのに、実際に“国を動かす立場の視点”がどういうものなのかは、意外と届いてこないんですよね。 『安倍晋三の真実』が面白いのは、そこを正面から描いているところです。読者が保存していた抜粋を見ていると、刺さっているのは「事態が起こったらどうしよう」ではなく、「起こさないために何ができるか」という思考の切り替えや、官僚の仕事の本質を言語化していくスピーチ作りの裏側、あるいは“統治者とは限界を知っている人”という感覚かもしれません。どれも日常の仕事に置き換えると、ああ、確かにと思える視点なんですよね。 外交や安全保障の話は重たいのに、読むと妙に実務的というか、「責任を持つって、たぶんこういうことなんだな」と腑に落ちてくる感覚がありました。安倍総理を過度に持ち上げる本ではなく、むしろ一人のリーダーが何を見ていたのか、その“内部の論理”を淡々と追うことで、物事の考え方の筋道が見えてくるタイプの本です。政治そのものに興味がなくても、仕事で判断に迷う場面が多い人には意外と響くと思います。 「表の議論より、裏でどう意思決定が組み立てられているのかを知りたい人」に刺さる一冊です。
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出版社による紹介
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