
ぼくが子どものころ、ほしかった親になる。
幡野 広志
PHP研究所 / 2018-08-21
累計読者数15
平均ハイライト数 14.6件/人
推定読了時間 約4時間10分
star総合評価 57/100
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この本について
子どものことを考えるとき、自分が本当に「ちゃんとした大人」なのか不安になることがあります。口では立派なことを言いながら、実際は余裕がなくて優しくできない日もあるし、何を教えるべきか迷ったまま時間だけが過ぎていく感じもあると思います。僕自身も同じで、正解を探すほど空回りしてしまうことがありました。 この本が効いたのは、立派な親になる方法ではなく、「まず自分を整えるところからでいい」と示してくれたところです。たとえば、優しい子に育てたいなら先に親が優しくあろうとすること。これは理想論ではなく、日々の細かい行動の積み重ねとして書かれていて、無理がないんです。また、根拠のないアドバイスが子どもを縛ってしまう話は、自分の言葉を見直すきっかけになりました。そして、人の目を気にせず自分の経験をしたほうが自信につながるという視点は、子どもだけでなく大人の自分にも刺さります。 誰かを導く立場に立つとつい肩に力が入ってしまいますが、この本は「完璧じゃなくていい。自分の選び方や態度を子どもは見ている」という現実的な距離感を示してくれます。親に限らず、誰かと関わる責任のあるすべての人に届く内容です。 「ちゃんとした答えより、日々の態度を整えたい」と思っている人に特に刺さる一冊でした。
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出版社による紹介
限られた未来を父は息子のかぎりないいのちにつなぐ——谷川俊太郎氏推薦 ガン(多発性骨髄腫)で余命宣告を受けた35歳の父が、2歳の息子に伝えたい大切なこと。 ●1.優しさについて、ぼくが息子に伝えたいこと ●2.孤独と友だちについて、息子に学んでほしいこと ●3.夢と仕事とお金について、息子に教えておきたいこと ●4.生と死について、いつか息子と話したいこと 写真家、元猟師の著者・幡野広志が、父として男として息子に伝えたい言葉は、多くの人の心に刺さる真実の言葉である。 【PHP研究所】
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