
そんなとき隣に詩がいます
谷川俊太郎、鴻上尚史
大和書房 / 2022-10
累計読者数4
平均ハイライト数 3件/人
star総合評価 43/100
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この本について
最近、人から向けられた一言にふと立ち止まったり、自分の気持ちをうまく言語化できなくてモヤモヤすることが増えました。忙しくしていても、胸の奥だけが置いていかれる感じがあるというか。今回の抜粋にある「何度」「向けられ」という断片に反応したのも、そういう“言葉が触れた瞬間”に敏感になっているからなのかもしれません。 『そんなとき隣に詩がいます』は、大きく状況を変えてくれる本ではないですが、こういうモヤモヤにそっと手を添えてくれます。たとえば、うまく言えなかった気持ちが、詩のひとことに代弁されて突然輪郭を持つ瞬間がありますし、鴻上さんの解説を読むことで「自分だけが詰まっているんじゃなかった」と呼吸が戻ることもあります。また、谷川さんの言葉の運び方が、感情をまっすぐ受け止める練習みたいになって、日常の些細な場面でも自分に向けられた気配に気づきやすくなります。 自分の気持ちがどこに向いているのか、まだはっきり言えないまま過ごしている人には特に刺さると思います。大げさな励ましとは無縁で、ただ同じ場所に静かに座ってくれるような一冊です。
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出版社による紹介
「さみしくてまらなくなったら」「家族に疲れたら」...。すべての詩の中から鴻上尚史が選びエッセーをつけた人生処方詩集。
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