
ストーリーのクオリティをアップさせる「謎」「驚き」「秘密」「危機」「障害」「期待、興奮」のつくり方 (「物語が書きたいッ!」文庫)
谷口剛司
累計読者数4
平均ハイライト数 14.5件/人
star総合評価 35/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%
この本について
物語を書いていると、「盛り上がりを作りたいのに、どう膨らませればいいのか分からない」と立ち止まることが多いと思います。私も、キャラは好きなのに話が平坦になることがよくあって、どこを手直しすれば読者が前のめりになってくれるのか掴めずにいました。 この本は、そんな行き詰まりに対して「情報を隠す」という視点をくれます。大げさな仕掛けを足すのではなく、結末や原因、方法といった要所をあえて伏せることで、読者の「知りたい」を自然に引き出す考え方です。たとえば、物語の中心にある問いを先に設定し、そこに近づく手がかりを中規模の謎として散らしていく流れは、そのままプロットの骨組みになります。また、主人公の行動や成長に関わる情報を小出しにするだけでも、キャラが勝手に動きはじめるような感覚が生まれました。 結局のところ、読者の興味さえつかめれば、書き手が本当に描きたい部分を自由に描ける。その現実的な距離感が、この本のいちばんありがたいところです。「物語は好きだけど、どう面白くすればいいのか分からない」と静かに悩んでいる人に、とても合うと思います。
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多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの76%が集中しています。
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