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ものがたりのあるものづくり ファクトリエが起こす「服」革命

ものがたりのあるものづくり ファクトリエが起こす「服」革命

山田敏夫

日経BP / 2018-11-09

累計読者数4
平均ハイライト数 20.8件/人
推定読了時間 約2時間5分
star総合評価 69/100
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この本について

服を買うときに「これって誰が作ってるんだろう」とか、「安いのは助かるけど、なんだか気持ちがざわつくな」と思う瞬間、ありますよね。僕も同じで、消費の裏側を知れば知るほど、選ぶ基準が揺れてしまうことがあります。とはいえ、完璧な選択なんてできないし、ただ迷うだけで終わる日も多い。そんな時に、この本は少し視界をひらいてくれました。 印象的だったのは、著者が「行動しないリスク」まできちんと言葉にしていたことです。やってみて失敗する怖さより、何もせずに世界が少しずつ悪くなることの方が、実は大きな痛手なんじゃないか、と。工場の人たちと真正面から向き合い、「自分の夢に仲間になってもらう」という姿勢も、気持ちの置き方としてすごく現実的でした。それと、服づくりの現場を知るにつれて、消費が単なる買い物ではなく“応援”にもなるという視点は、僕の普段の選び方にも静かに影響しています。 この本は、派手な成功論ではなく、迷いながら進んでいく人の話です。だからこそ、仕事でも日常でも「自分で決めて動くしかないよな」と感じている人には、特に刺さると思います。服の話に興味がなくても、行動の基準や仲間との関わり方にモヤモヤしているなら、きっと何かしら持ち帰れるはずです。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「ガイアの夜明け」(2014年9月9日放送)、「カンブリア宮殿」(2016年4月7日放送)に登場!! 世界に誇るメイド・イン・ジャパンのものづくりを守り、 育てるアパレルブランド「ファクトリエ」。 同ブランドを立ち上げた山田敏夫さんは、自らの足で日本各地を回り、 高い技術力を持つ縫製工場を訪ねては、工場のオリジナル商品を つくってもらい、「ファクトリエ」で販売をしています。 「店舗なし」「セールもなし」「生産工場を公開」 「価格は工場に決めてもらう」--。 山田氏がファクトリエで実践するこうした取り組みは、 いずれもこれまでの日本のアパレル業界では”タブー”とされてきたことでした。 これまで消費者の前に姿を出すことのほとんどなかったものづくりの担い手、 「工場」の存在を前面に打ち出し、光を当て、その高い技術力やものづくりの姿勢を、 一人でも多くのお客さんに知ってもらう。これがファクトリエの目指す世界です。 そして2012年の誕生からおよそ6年が経った今、ファクトリエには 多くの仲間、工場、お客さんが集まってきています。 ファクトリエのこれまでと今。 アパレル業界の「新しい当たり前」をつくろうとする 山田さんの歩みを、一冊の本にまとめました。
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