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キャリア教育のウソ (ちくまプリマー新書)

キャリア教育のウソ (ちくまプリマー新書)

児美川孝一郎

筑摩書房 / 2013-06-10

累計読者数4
平均ハイライト数 11.3件/人
推定読了時間 約3時間48分
star総合評価 28/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%

この本について

正社員になれたかどうかで、自分の価値が決まってしまうような気がして、妙な安心や焦りを抱えてしまう時ってありますよね。僕も社会に出てから何度か転機にぶつかって、「そもそもキャリアってどう扱えばいいんだっけ」と迷う瞬間が何度もありました。 『キャリア教育のウソ』は、そんなモヤモヤに対して「もっと現実的で、息の長い視点で考えていい」という感覚を取り戻させてくれる本でした。例えば、正社員・非正規という入口だけで未来を決めつけないという話。企業の寿命よりも自分が働く年数のほうが長い以上、どのみち途中で何度も立ち位置が変わる。その前提を持つだけで、今の状況に必要以上に怯えたり、逆に油断したりしなくて済むんですよね。 もうひとつ印象に残るのは、「やりたい仕事」を特定の職種にしぼる前に、自分の価値観や方向感覚をつかむほうが大事だという視点です。それが固まっていれば、もし第一志望の職に就けなくても、別の形で自分の軸を実現する道が見えてくる。この“幅の持たせ方”が、これからの働き方には本当に効いてくると思います。 キャリアに正解がほしいというより、「これからの変化に耐えられる考え方を持っておきたい」という人に刺さる一冊です。僕自身、読んでからようやく“腹をくくる”という感覚が少しわかった気がします。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

二〇〇〇年代初頭から急速に広まったキャリア教育。でも、正社員になれればOK?キャリアプランなんて立てられる?やりたいこと至上主義のワナとは?常識に振り回されずに自らの進路をつかみとる方法、教えます。
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