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職場復帰を支え、再休職を防ぐ!うつのリワークプログラム

職場復帰を支え、再休職を防ぐ!うつのリワークプログラム

五十嵐 芳雄、ふくいひろえ

日経BP / 2018-12-14

累計読者数3
平均ハイライト数 1.3件/人
推定読了時間 約3時間12分
star総合評価 30/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 42%

この本について

仕事に戻るタイミングって、人から見れば「もう大丈夫でしょ」と言われても、自分の中では不安が残ったままだったりします。特に、再発を経験したことがある人ほど、「また同じことになるんじゃないか」という恐さが消えません。僕も似たようなモヤモヤを抱えていて、どうやって自分のパターンをつかめばいいのかずっと迷っていました。 この本がよかったのは、「気合で戻る」みたいな話ではなく、実際の現場で行われているリワークのプロセスを、かなり現実的に描いているところです。たとえば、初発の症状を細かく書き出して、自分が崩れ始める“最初のサイン”を把握する流れ。環境の変化にどう反応していたのかを丁寧に追い、何が自分にとって危険だったのかを知るステップ。そして、外側の要因だけでなく、自分の思考やコミュニケーションの癖まで含めて整理していく作業。この三つが一本につながると、「再発を防ぐために、どこを見ておけばいいのか」が少し立体的に見えてきます。 読みながら感じたのは、決して“完璧な自分”をつくる話ではないということです。むしろ、自分の弱いところやつまずきやすいパターンを、専門家と一緒に丁寧に扱うことで、次に似た状況が来たときにどう動けるかを試せるようにしていく。そういう地に足のついたアプローチがほしい人に向いている本だと思います。 特に、「復職に向けて一歩踏み出したいけど、自分のどこを見ればいいのか分からない」という人には、かなり刺さるはずです。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

あなたは、ご存じでしたか? 休職中の心のサポート。 医師と元患者(修了生)が一緒に作った 「3年後就労継続率」70%という高い実績を誇る 職場復帰のためのリハビリプログラム紹介! うつで心を病み、仕事を休む人が増えています。 うつ病は薬物治療で治すことが基本ですが、実はそれだけでは、再び仕事に戻っても 再発してしまう率が高いことも分かっています。うつの発症には環境要因や自分の ものの考え方なども大きく関わっているからです。 実際、何のリハビリもせず、うつ休職から復職した人の 3年後の就業継続率は2割以下。 それに対し、リハビリプログラムを受けてから復職すると、 3年後も7割以上の人が仕事を継続できています。 著者の精神科医は、治療後、患者さんが再発しないで働き続けるためには そうした要因への対処法を学ぶことも重要と考え、 心のリハビリのプログラムである「リワークプログラム」を作りました。 本書は、そのプログラムについて、プログラムを受講して復職し、 仕事を続けている元うつ患者が、自らの体験も踏まえて医師と一緒に解説・ 紹介しています。 患者の目線でプログラムを詳細に紹介するとともに、自らのリハビリ体験も 赤裸々に語っているだけでなく、医学的な解説は医師が行っているのがポイント。 また、このリワークプログラムは、現在、全国200箇所以上の医療機関で 実施されており、うつで休職した人が抱くであろう基本的な疑問や質問にも、 Q&Aで丁寧に答えています。 うつで会社を休んでいる人、その家族、そして、職場の人事部や管理職、 医療関係者など幅広いビジネスパーソンに有用な1冊です。
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