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未来のキャリアを守る 休職と復職の教科書

未来のキャリアを守る 休職と復職の教科書

武神健之

累計読者数11
平均ハイライト数 15.4件/人
star総合評価 63/100
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この本について

休職中って、「このまま戻れるのかな」「体力も気持ちもどこまで整えればいいんだろう」と、基準が見えないまま焦りだけが積み上がっていく時期ですよね。僕自身も、休むことが仕事より難しく感じたことがあって、同じところで迷っている人の気持ちはすごくわかります。 この本がありがたかったのは、気合いや根性ではなく、復職に必要な“生活の具体”を淡々と示してくれるところです。たとえば、翌日も同じ活動量で動けるように日中の行動を抑えるとか、睡眠は時間だけでなく「休んだ感覚」を指標にするとか、曖昧になりがちな部分を行動レベルに落としてくれる。また、好きなことの頻度や時間を可視化しておくと、復職後の再発リスクを下げられるという話も、実際の生活に落とし込みやすくて腑に落ちました。治療や手続きについても、通院開始、薬の変更、保険の話まで現実的な視点で書かれていて、「こういう準備が必要なのか」と腹に落ちます。 何より、この本は「復職とは、一定のペースで働き続けられる状態に戻ること」という現実をはっきり示しつつ、そこに向けてこころと生活を整えるための手順を淡々と並べてくれます。うまくいく保証はないけれど、準備をしないと同じことをくり返しやすいという指摘も、耳が痛いけれど大事な視点でした。 いま「どこから手をつければいいかわからない」「焦りはあるけど体がついてこない」と感じている人には、特に刺さる本だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

休む判断お金治療法過ごし方復帰までの道筋 1万人以上のビジネスパーソンと向き合ってきた産業医が教える メンタル不調で休む前に知っておきたかったこと 眠れない。考えがまとまらない。なぜか涙がでる。常に不安がある。 でも、まだ大丈夫。会社に、まわりに迷惑をかけたくない。 メンタルヘルスの不調が出はじめて、不安なことばかりかもしれません。 病院に行くべきか。会社に言うべきか。 もし休むように言われたら、自分のキャリア、収入、生活はどうなるのだろう。 休職したとして、復職できるのだろうか―― この本は、そんなメンタル不調を抱えるあなたの不安と悩みに応えます。 メンタル不調にならないための本ではありません。 不調になっても、安心して「休む」選択肢をとれるようになるための本です。 自分の不調を受け入れ、向き合い、うまく制度を利用すれば、 適切な「休職」は、むしろあなたの未来のキャリアを守る選択なのです。 (「はじめに」より)
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