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仕事と心の流儀 (講談社現代新書)

仕事と心の流儀 (講談社現代新書)

丹羽宇一郎

講談社 / 2019-01-17

累計読者数4
平均ハイライト数 41.8件/人
推定読了時間 約2時間44分
star総合評価 73/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 48%

この本について

仕事をしていると、「自分はちゃんと評価されてるんだろうか」とか、「努力してるつもりなのに手応えがない」とか、よく分からないもやっとした感覚に包まれる瞬間があると思います。私もよくそこで立ち止まってしまうタイプで、余計に空回りしてしまうこともあります。そんな時にこの本を読んで、少しだけ視界がひらけた気がしました。 丹羽さんの言葉は、勢いのある精神論ではなく、あくまで現場での経験からにじみ出た“地に足の着いた話”なんですよね。たとえば「組織は本人が思っている以上に正しく判断している」という一文に触れた時、自分の自己評価にこだわりすぎていたなと気付かされましたし、「問題があるのは生きている証」という視点は、仕事のトラブルを少しだけ冷静に受け止められる助けになりました。さらに“心を鍛えることがいちばん難しい”という指摘は、努力の量だけではどうにもならない部分と、向き合い方そのものを見直す必要を感じさせてくれます。 この本は、劇的に人生を変えるという類ではなく、日々の迷いや苛立ちに静かに手を添えてくれるような位置づけです。特に「自分はもっとできるはずなのに、何かが噛み合っていない」と感じている人には、じわっと効くはずです。読書や経験を通じて視野を広げることの大切さが語られていますが、それも押しつけではなく、ただ“こうすると世界が見えやすくなるよ”という距離感で語られているのが心地よいところでした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「問題が多いことを喜べ。それは懸命に生きている証だ」「能力や適性に大差はない。開花するかは『どれだけ努力したか』の違いだけだ」「空気は読んでも顔色は読むな」「情熱が人を動かし、金も動かす」「誰にだってチャンスはある。でも勉強しないとチャンスはつかめない」。幾多のビジネスの修羅場を乗り越えてきた大先輩から懸命に仕事するすべてのビジネスパーソンに贈るエール。
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