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睡眠の常識はウソだらけ Forest2545新書

睡眠の常識はウソだらけ Forest2545新書

堀大輔

累計読者数5
平均ハイライト数 25.2件/人
star総合評価 76/100
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この本について

仕事中に「疲れてると思ってたけど、実はただの眠気だったのかも…」みたいな感覚、けっこうあると思うんです。早く寝れば解決するはずなのに、翌朝しんどいままだったり、二度寝が癖になって起きるのが余計つらくなったり。自分の眠気が何由来なのかもよくわからないまま、なんとなく“睡眠の常識”に振り回されている感じ、僕もずっとありました。 この本が面白いのは、眠気の正体を細かく分けて扱いながら、「疲労と眠気は別物」という視点をくれるところです。たとえば、強い疲労感だと思い込んでいたものが、実はアデノシンの蓄積による眠気で、15分の短い仮眠だけで驚くほどスッキリすることがある。あるいは、二度寝を習慣にすると起床リズムそのものが鈍っていく、といった“よく聞く話とは逆”の説明がいくつも出てきます。睡眠が身体に害をもたらすこともある、という指摘も、これまでの前提を一度フラットにするきっかけになりました。 読んでみて、「睡眠時間を増やすかどうか」ではなく、「どんな眠気が起きていて、どう扱えば日中の自分がラクになるか」という方向に意識が向くようになりました。特にパワーナップの使い方や、寝る前の準備が睡眠の質より“状態”を左右するという視点は、実生活の微調整にそのまま使えます。 睡眠に正解を求めすぎてしんどくなっている人、あるいは“なんとなくの常識”に疑問がある人には、静かに刺さる本だと思います。

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