
マンガでぐっすり! スタンフォード式 最高の睡眠
西野 精治, 四方山 哲, and 星野 卓也
サンマーク出版 / 2018-08-30
この本について
仕事で疲れすぎて眠れなかったり、早く寝たのに朝のだるさが抜けなかったり、気付けば毎日なんとなく睡眠に振り回されている…そんな時期が自分にもありました。寝つきの悪さを性格のせいにしたり、気合でどうにかしようとして余計こじらせたり。そういう「自分ではコントロールできない感じ」にモヤモヤしている人、多いんじゃないでしょうか。 この本を読んで印象的だったのは、眠りが“気合”ではなく“仕組み”で成り立っている、とかなり具体的に理解できたことです。特に、最初の90分が崩れると残りが総崩れになるという話や、深部体温が0.5℃動くだけで睡眠の質が変わるという説明は、生活と直結していて腹落ちしやすいです。「寝る90分前の入浴」「夕食は寝る1時間前まで」「靴下を脱いで熱を逃がす」など、やるべき行動が曖昧な根性論ではなく、体の仕組みに沿っているので、試すハードルが低いのもありがたいところでした。逆に、入浴後すぐ寝ると逆効果という話は、自分の習慣を見直すきっかけにもなります。 読んでいて思ったのは、睡眠負債って「自覚がないまま蓄積する」という厄介さがあること。だからこそ、気づいたタイミングで日々のルーティンを少しずつ整えるだけでも、翌日の頭のクリアさが変わってくるんだと思います。寝つきに振り回されている人や、頑張っているのに日中ぼんやりしてしまう人に静かに刺さる一冊です。
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多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの20%が集中しています。
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