
睡眠力 ~仕事のパフォーマンスを上げる睡眠マネジメント~
水野雅浩
アイデア出版
この本について
最近、寝ても疲れが抜けないとか、夜になるほど頭が冴えてしまうみたいな話をよく聞きます。自分も仕事が詰まっている日はつい睡眠を後回しにしてしまって、「まあ明日なんとかなるだろ」と思いながら布団に入って、翌朝しっかり後悔するタイプです。でもこの本を読んで、睡眠って気合ではどうにもならない“仕組みの問題”なんだと腹落ちしました。 印象的だったのは、睡眠不足の影響が想像以上に生活全体に広がっているところ。太りやすくなるとか、免疫が落ちるとか、そういう分かりやすい話もありますが、一番ギクっとしたのは夜のスマホ。メラトニンが抑えられて、その影響が朝まで続くという説明は、ただ「スマホは良くない」と言われるより刺さりました。対策としても闇雲に我慢するのではなく、湯船に浸かるタイミングや室温、夕食の時間みたいに、現実的に変えられる工夫が多いのがありがたいです。 そして、この本の中でも特に救われたのが“2分で眠れる方法”。筋肉を一つずつゆるめて、最後にイメージに集中するあのやり方は、寝つきが悪い日だけでなく、昼間に頭がぼんやりするときのリセットにも使えるのがいい。自分は「湖の底に沈んでいく」イメージがしっくりきていて、忙しい日の切り替えにかなり助けられています。 睡眠の悩みって、誰にも言いづらいのに生活の質に直結するところが厄介ですよね。この本は「全部を完璧にしなくていいけど、できるところから変えてみよう」と寄り添ってくれるタイプだと思います。仕事に追われてつい自分の身体を後回しにしがちな人には、特に届くはずです。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの32%が集中しています。
読書の順序
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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
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