
「論理力」短期集中講座 Forest2545新書
出口汪
フォレスト出版 / 2010-09-14
この本について
仕事でも日常でも、自分では丁寧に話したつもりなのに「結局何が言いたいの?」と言われてしまうことってありませんか。僕もずっとそこにモヤモヤしていて、原因は性格ではなく“言葉の使い方のルール”を知らないだけだったんじゃないか…と気づかされたのが、この『「論理力」短期集中講座』でした。 読んでみて驚いたのは、論理的に書くことが特別な才能ではなく、主語と述語をつかむ、文同士のつながりを見る、まず話題を提示する…といった、ごく基本的な“日本語の扱い方”の積み重ねだったことです。そしてもうひとつ刺さったのが、「自分のことは誰も分かってくれない」という前提に立つという部分。これを意識すると、会話でも文章でも「今からこれについて話すよ」と自然に枠を置けるようになって、相手との行き違いが減りました。 さらに、この本がおもしろいのは、感情と感性を切り分けているところです。感性は勝手に育つものではなく、日常で言葉を正しく使うことで鍛えられる。だから、雑な言葉づかいのまま考えると、思考そのものも雑になる。この指摘はかなり痛かったですが、同時に行動に落とし込みやすかったです。いい文章を読む、規則に沿って書く、日常の言葉を整える。この3つを回すだけで、伝わり方が確実に変わっていく実感があります。 「説明するときにいつも迷子になる人」にとって、派手さはないけれど地に足のついた指南書だと思います。僕自身まだ試行錯誤中ですが、言葉の扱いを見直すきっかけにはかなり効きました。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの25%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要









