
投資としての読書
本山裕輔
フォレスト出版 / 2023-02-09
この本について
「本を読んでいるはずなのに、仕事にどう生かせているのかよく分からない」「気づけばインプットばかりで、実力が伸びている実感がない」──自分もずっとこのあたりでつまずいていました。読む量を増やしても霧が晴れない感じというか、どこで踏み外しているのかが見えないまま進んでしまうんですよね。 『投資としての読書』がよかったのは、このモヤモヤに対して“具体的な改善ポイント”を示してくれたところです。特に響いたのは、「アウトプットが先、インプットが後」という逆転の発想。いきなり完璧にやろうとしなくても、「まず場をつくり、足りないところを読書で埋める」という流れなら、現実の行動と本の内容が自然に接続されます。また、矛盾に出会ったときこそ視野が広がるという考え方も、日々の仕事の違和感をそのままにしないためのちょうどいい視点の持ち方でした。読書を“積み上がる経験”に変えるか、“費用で終わる時間”にしてしまうかを分けるのは、このあたりの扱い方なのだと思います。 読みっぱなしで終わらせたくない人、なんとなく本に助けを求めてしまうけれど成果につながらず悩んでいる人には、かなり刺さる内容だと思います。自分もまだ迷いながらですが、この本を読んでからは、読む前に「どんなアウトプットを出したいか」を軽くメモする習慣がつきました。小さな1%でも積み上げれば変わる、という実感をようやく持てそうです。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの20%が集中しています。
読書の順序
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