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ガウス過程と機械学習 (機械学習プロフェッショナルシリーズ)

ガウス過程と機械学習 (機械学習プロフェッショナルシリーズ)

持橋大地、大羽成征

講談社 / 2019-03-09

累計読者数5
平均ハイライト数 8.6件/人
推定読了時間 約5時間31分
star総合評価 42/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%

この本について

モデルを作っていて、「結局このデータ、どんな形で説明できるんだろう…?」みたいなモヤモヤがずっとつきまとっていました。線形モデルだと割り切れないし、かといって複雑なニューラルネットに逃げると仕組みが見えなくなる。そんな中でガウス過程の話を聞いても、言葉だけが先行して全体像がつかめない時期が長かったです。 この本が助かったのは、ガウス過程が“関数そのものを確率として扱う”という発想を、数式の前にちゃんと腑に落ちる形で説明してくれたところでした。無限次元のガウス分布をどう扱うのか、カーネルがなぜ「似ている点は似た値をとる」ことを保証するのか、そしてリッジ回帰とのつながりまで含めて、人間の直感と線でつないでくれる感じがあります。非線形を扱えるといっても魔法ではなく、「基底関数を無限に並べた線形モデル」として捉えると、急に手触りが出てきました。 もうひとつ大きかったのは、ガウス過程を“ノンパラメトリックなベイズ推定の一形態”として、確率的にどう成立しているのかを丁寧に追ってくれる点です。共分散行列が正定値である必然性や、多変量ガウスの性質が回帰の挙動にどう響くのかがわかると、予測の「広がり」をどう読むべきかも見えてきます。単に精度を上げるためではなく、「不確かさをどう扱うか」が自分の中で整理されました。 数式は多めですが、概念のつながりを気にしながら読みたい人には向いています。機械学習のモデル化に“手触り”を求めている人には特に刺さる一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

圧倒的に柔軟なベイズ的回帰モデルであるガウス過程の日本初の入門書。基礎の線形回帰から始め、ガウス過程の原理をゼロからていねいに解説。教師なし学習、実応用など最近の話題まで紹介した。さあ、はじめよう!
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