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ラリルレ論 (文春e-book)

ラリルレ論 (文春e-book)

野田洋次郎

文藝春秋 / 2015-05-15

累計読者数3
平均ハイライト数 2.3件/人
推定読了時間 約8時間54分
star総合評価 42/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 63%

この本について

やりたいことはあるのに、言語化が追いつかなくてモヤモヤしたり、周りに合わせて自分の本音を誤魔化してしまったり。そういう時って、誰かの「正しい答え」よりも、同じように迷いながら考えている人の視点に触れたほうがスッと入ってくることがあります。野田洋次郎の『ラリルレ論』は、まさにそのタイプの本でした。 たとえば、声を使いたくない日があってホワイトボードを下げて過ごす話。これを読んだとき、無理して元気に振る舞わなくてもいいんだな、と肩の力が抜けました。「こうあるべき」に合わせるんじゃなくて、その日の自分をどう扱うか、という視点をもらえるんです。また、絶対ぶつからない高性能な車でも「誰も買わない」というくだりでは、いまの社会で人が求めているものが単純な機能やお得さではないと気づかされます。自分の行動が他者や社会にどうつながるのかを、さりげなく問い直される感じです。 そして「自分なりの終わり方をしたい」という静かな願いに触れると、生き方を大上段から語るんじゃなくて、一人の人間としてどう終わりたいかまで考えている人のリアルさが伝わってきます。迷いを抱えたまま、それでも自分なりに進もうとしている姿勢が、そのまま読んでいる側の救いになる本です。 自分の内側と丁寧に向き合いたいけど、説教くさい本はしんどい…という人に刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

世界は優しい人でできている。今日までの世界を脱ぐのだ。RADWIMPS野田洋次郎が綴った、時空を超えた記録。待望の書下ろし初エッセイ!
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