
コピーライティングとアイデアの発想法 ~クリエイターの思考のスタート地点~ (宣伝会議養成講座シリーズ)
宣伝会議コピーライター養成講座編
この本について
仕事でコピーを書いたり企画を考えたりしていると、「もっと上手くできるはずなのに、手が動かない」「情報を集めても集めても、核心に触れられない」というモヤモヤがつきまといます。わかったふりをしたまま会議を抜けて、後から「結局、何が大事だったんだっけ…」と立ち止まることもありますよね。僕も同じで、焦るわりに、肝心な視点を見落としてしまうことがよくあります。 この本に救われたのは、派手なテクニックではなく「考える前の姿勢」を具体的に教えてくれたところです。例えば、オリエンで“情報を全部取ろうとする”のではなく、目の前の人が本音を話せる空気をつくり、最後の一言まで粘って聞くこと。その一言が、企画の芯になることがあると書かれていて、実際それを意識しただけで、会議後の疲れ方が変わりました。また、すぐ検索に逃げず、まずは自分の頭だけで考えてみること。効率は落ちるはずなのに、逆にアイデアの幅が広がる感覚があって、妙に腑に落ちました。 さらに「なぜ広告を作るのか?」という根っこの問いを徹底して考える姿勢が、仕事の迷いをほぐしてくれます。商品は誰の役に立つのか、本当に必要なのか。その当たり前のような問いを丁寧にやり直すだけで、使う言葉がまったく変わってくる。この本は、コピーの“型”よりも、“向き合い方”に迷っている人に刺さると思います。 テクニックよりも自分の思考を整えたい人に、とくにちょうどいい一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
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