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ようこそ実力至上主義の教室へ 11 (MF文庫J)

ようこそ実力至上主義の教室へ 11 (MF文庫J)

衣笠彰梧 and トモセ シュンサク

KADOKAWA / 2021-06-23

累計読者数5
平均ハイライト数 1件/人
推定読了時間 約3時間6分
star総合評価 35/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 42%

この本について

仕事でも人間関係でも、自分は大したことしていないのに、周りが動いてくれた結果だけ背負ってしまうような感覚ってありませんか。期待されるのはありがたいけれど、正直ちょっと重い。そんなとき、自分の立ち位置や人との距離の取り方がよく分からなくなるんですよね。 今回の巻で印象的なのは、登場人物たちが“誰かの存在が思った以上に効いてしまう”場面がいくつもあるところです。抜粋にもあるように、本人が意図していなくても、相手の行動の原動力になってしまうことがある。しかもそれは必ずしもドラマチックな出来事ではなく、静かな関係の積み重ねの中で起きている。こういう視点をもらえると、自分が人にどう影響しているか、そして逆に誰に支えられているかを考えるきっかけになると思います。 もうひとつ感じたのは、登場人物たちが“強く握りしめているもの”がそれぞれ違うということです。責任感だったり、劣等感だったり、単なる意地だったり。それが行動の小さな揺らぎとして描かれていて、自分も似たような場面があるなと気づかされます。物語を読みながら、自分の中のモヤモヤがどの感情に近いのか整理されていく感覚があります。 静かな関係の変化や、言葉にされない感情の動きに敏感な人には特に刺さる巻だと思います。物語として楽しみながら、自分の周りの人間関係の見え方が少しだけ変わる、そんな読後感をくれる一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

希望する進学、就職先にほぼ100%応えるという全国屈指の名門校・高度育成高等学校に進学した主人公・綾小路清隆。 1学期、無人島と船上での特別試験を無事に乗り切ったDクラス。 夏休みも終え始まった2学期。その始まりに待っていたのは体育祭だった。 しかし、もちろんただの体育祭なわけはなく、全学年を赤と白に分け、 ポイントを得るため競うのだという。 果たしてDクラスはどのクラスと共闘することになるのか…? 前代未聞の学園黙示録、体育祭編突入の第11巻!
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