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世界一おもしろい 世界史の授業 (中経の文庫)

世界一おもしろい 世界史の授業 (中経の文庫)

宇山 卓栄

KADOKAWA / 2014-02-26

累計読者数11
平均ハイライト数 1.9件/人
推定読了時間 約5時間25分
star総合評価 29/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 16%

この本について

歴史って、学校で習ったまま時間軸で覚えていても、いざ大人になってニュースを見ると「なんで右派と左派がこうなるの?」とか「国同士の争いって結局どういう力学なの?」みたいなモヤモヤが残りませんか。自分もずっとそうで、表面的な出来事だけ追っても腹落ちしない感じが続いていました。 この本が面白いのは、出来事そのものより「その背後で何が人を動かしていたのか」をはっきり示してくれるところです。右派・左派の呼び方が議会の座席から始まったとか、王朝の盛衰を人口と食糧の関係で説明できるとか、一見バラバラに見える事象が“欲望の構造”という一本の線でつながっていきます。マルクスの階級闘争論も、単なる思想としてではなく、歴史の現場でどう作用したのかが腑に落ちる形で描かれています。こういう視点が入ると、ニュースを見るときの「なぜそうなるの?」が少しずつ減っていきました。 個人的には、ヨーロッパの民族区分が外見ではなく言語体系の違いから来ている、という説明も印象に残りました。自分の中のざっくりした世界地図が、少しだけ精密になった感覚があります。 歴史を“暗記科目”から“理解できる構造”として見たい人には特に刺さると思います。自分と同じように、背景を知って世界の動きをつかみたい人には、いい手がかりになる一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

星の数ほど刊行されている類書にほとんど書かれていない、歴史事象の因果関係=「どうして」を徹底的に説明。歴史用語の使用を最小限に抑えているので予備知識なしで読める、ゼロからの入門書。
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